子供にとって本を読むことの大切さは、
昔から言われていることです。
読書は教養や創造力、心を育むものだと、
私は思います。
出産準備で、まず買ったものが絵本棚 笑
家具と合う色味のものを購入し、
リビングに置いています。
寝る前に10冊以上持ってきて「読んで」という時期もあり 笑
3歳の頃は「おしいれのぼうけん」にはまり、
毎日70ページちょっとの本を読んだり
笑
5歳の今は、自分で読んだりできるようになったものの、寝る前は必ず「読んで」と最低1冊選んできます。
図書館に小さな頃から通っていたので、
今では先に1人で行って、読みながら借りる本を選んで、自分で借りることもしています。
保育園の先生にも「本が好きですね」と、小さな頃から言われていたし、私もそう思うのですが、本人に言わせると、
「ただ読んでるだけだよ」と達観した答えが…笑
そんな我が家の本活について、
ポイントをまとめてみました。
①リビングに絵本棚を置く
表紙が見えるタイプの方が、
小さな子供も興味を示すとのことで、
本棚ではなく絵本棚を買いました。
子供向けの可愛いものではなく、
他の家具と合う色味のものを探しました。
その方が日常にも馴染み、絵本を読まなく
なった後も長く使えるかなと、思いました。
②親が小さい頃好きだった本や絵本を置く
これはたまたまなんですが。
子供が産まれる前に、
幼少期に読んだ絵本を、古本屋で見つけて
何冊か購入していました(夫も)。
出産後は、絵本棚に並べておきました。
「この本は、ママが小さい時に読んだ絵本
だよ」
と話すと、子供も嬉しそうだし、
私や夫も懐かしくて楽しく読めるし、
思い出話もできたりして、
思いがけずいい効果がありました。
③図書館に行って、自由に選ぶ
走り回って大変な時期もありましたが 笑。
子供の興味はその時によって色々なので、
年齢に合わない絵本を選ぶこともしばしば。
しかし、
「まだ難しいんじゃない?」
「赤ちゃんが読むような本だよ」
など、口出しはしないように心掛けました。
ただし、借りる数は決めました。
自分で数を数えること、
決められた数だけ絵本を選ぶこと。
これらも大切な事だと思います。
④絵本の定期購読
我が家の場合は、0歳から保育園のクラスで
購読しています。
保育園で一ヶ月使用した後、家に持って帰っ
てきます。
私や夫が選ばないような絵本ばかりで、
毎月とても新鮮で興味深いです。
また、プレゼントで絵本を頂く事も多いの
ですが、
自分では見つけられなかっただろう絵本や、
自分では選ばないような絵柄のものだったり
して、非常に視野が広がります。
親や子供の好みに偏ることがなく、
さまざまな絵本に出会えることは、
子供にとっても発見が多いのではないでしょ
うか。
⑤絵本の作品展に行く
近場で開催される時は、なるべく行くように
しています。
大人のようにじっくりと見ることはできず、
早いペースで見ていくので、
「もうちょっとゆっくり見させて〜」
と、いつも思うのですが 笑。
絵本の世界を再現した写真スポットが
用意されてあったり、立体模型が作られて
いたりと、子供も楽しめるように工夫されて
いることもあります。
グッズ目的になる部分も否めませんが 笑
何より本を開いて見ていた世界を、
広い空間を歩いて見ることができるという
貴重な体験は、やはり心に残るようで、
「また、○○見に行きたいなぁ」
と、言ったりします。
「あの時しかやってないものなんだよね。
またやったら行こうね。」
と話すと、少しガッカリするものの、
またの機会に思いを膨らませて絵本を読んで
いる姿は微笑ましいものです。
保育園でも毎日定期購読の本を読んでもらっていたり、自由時間に先生に好きな絵本を読んでもらっているようで、今のところ我が子は、
絵本を読むことが毎日の日課になっています。
絵本を読んでいると、
やはり言葉や表現も色々と覚えるし、
思慮深くなるというか、物事を深く考えているように思います。
絵本の挿絵のような、ストーリー性のある絵を描いているのを見ると、創造力も養われているのかな、と思います。
何より絵本によって、親子の触れ合いの時間が増えることは、私自身も体感しています。
膝に乗せて触れ合うこと、
絵を見ながら感想や意見を言い合うこと、
楽しい話に笑い合うこと。
とても幸せな時間です。
この先絵本から児童書や小説などに移行していった時にも、
家族みんなで、本を通してコミュニケーションを取っていけるといいなあ、と思います。