妊娠がわかり、予定日がわかり、
出産準備に入っていくわけですが、
里帰り出産をするかしないかは、
早めに決めなくてはならないところ。
わたしは、里帰り出産をしないと決めました。
理由は一人の方が絶対気楽だから 笑
(旦那はいますが、仕事でほぼ家にはいません)
実家は割と近いので、万が一体調が悪かったら
助けてもらえる前提ではありますが。
大学入学時に実家を出て、就職して数年は実家に戻ったものの、すぐに一人暮らしを始めて、結婚して…。
もう何年も一緒に暮らしてないのに、
期間限定とはいえ、今さら実家で一緒に生活するのはストレスが溜まりそう…とは、親には言えませんでしたが。
結果、子どもと2人きりの静かで穏やかな時間を、とても幸せに過ごすことができました。
もちろん、なかなか子どもが寝なくて、キー💢みたいなことも何度かありました 笑
もともとわたしは、仕事で時間が不規則だったり、睡眠時間も短かったりしたので、そのあたりの耐性もできていたのでしょう。
また、産後入院していた病院では、夜間も母親が授乳をするところでした。
看護師さんが時間になると起こしに来てくれたのですが…他人に起こされると思うと、
いくらズボラな私でも、うかうか寝てられない。
昼間は、授乳の合間に講習があったり、来客があったりで、昼寝の時間なし!
めちゃくちゃハード!
部活の合宿か⁉︎
早く退院したい〜!って感じだったので(おかげで、入院中に初ママ友ができましたが)、
退院した時の開放感といったら!
買い物は夫に頼み、家事は超最小限で
「産褥期は、赤ちゃんのお世話のみ!
授乳以外は、赤ちゃんと寝る!」
と言っても、洗濯は欠かせません。
子どものものもあるし。
ここで功を奏したのが、我が家が室内干派だったこと。時間関係なく洗濯ができるので、ストレスがないです。
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こちらを用意して、年中室内干です。
あとは、コードレスクリーナーを使っていたのも良かったです。
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軽いから身体に負担がないし、気がついた時にささっと掃除できます。
赤ちゃん抱っこしててもできますから。
旦那でもできます 笑。
毎日きっちりじゃなくてOK。
いや、毎日じゃなくても大丈夫でしたよ 笑
食事は、夜だけ作る
朝昼は、パンやおにぎりで済ませました。
レトルトのスープとか。
しかし、授乳中はすご〜くお腹が空きます。
入院中、義母からの差し入れで嬉しかったのが、洗って1粒ずつにしてくれた葡萄。
ちょっとの甘みとちょっとの水分が、授乳後のカラカラになった身体に染み渡るんです。
夜中でも食べれるし。
だから退院後も、すぐ食べれるフルーツを用意しておきました。
あとは、朝だけご飯を炊いて、小さめのおにぎりをたくさん作っておきました。
時間がある時にパッと食べれるように。
授乳しながらでも食べれます。
夕飯は、ヨシケイを2ヶ月ほど利用しました。
メニューが決められていて、野菜がカットされているのは、ほんっと〜に楽です。
また授乳中で、栄養バランスが気になっていたので、夕飯だけでも、きちんとした食事をしたかったのです。
基本的な調味料は、自分で用意するので、今ある自宅の調味料を腐らすようなこともなく、ちょっと特別な調味料はキットに含まれているので、今回のような期間限定の利用でも問題ありません。
とても美味しくて、気に入ったレシピは今も保存してあります。
産褥期は育児以外のストレスはNG!
こんな感じで、産褥期にあたる約1ヶ月は、
子どもと2人の、静かで穏やかな
かけがえのない時間となりました。
40代にもなると、
親と離れて暮らす期間が長くなっていたり、
親と価値観が合わなくなっている人も
多いのではないではしょうか。
私も、親と仲が悪いわけではないのですが。
里帰り出産をしない事を、親に伝えると案の定驚かれました。もちろん周りにも。
「みんな里帰り出産してるのに。
ほんとに変な子。」
毒親じゃないんですが、安定のこの言葉。
「里帰り出産しないと決めて、やっぱり正解」と既にこの時に思いました。
身体を第一に考えるのはもちろんですが、
「里帰り出産が当たり前」みたいな感覚は、
いらないと思います。
「里帰り出産=親孝行」みたいな図式もいらない。
少しでも里帰り出産に不安がある場合は、
ちょっとのコツで産褥期は乗り越えられるので、子育て以外のストレスは生まないようにしたいものです。
産まれたばかりの赤ちゃんとの貴重な貴重な
1ヶ月なので、心穏やかに楽しみましょう。
こちらがあれば、赤ちゃんぐっすりです。 |
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産前産後に。