かなりの世代ギャップを感じた!今の小児歯科事情

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どうしておじいちゃんおばあちゃんは、

孫にお菓子をあげたがるのでしょうか⁉︎

 

というグチは、おいといて 笑

 

わたしが子どもだった時代から30年以上経ち、子どもの歯医者事情が、ガラッと変わっていました。

私の小さい頃は、

小児歯科なんてなかったし、

フッ素塗布もなかったと思います。

 

文部科学省の調査によると、70年代には国全体で子どもの9割超に虫歯があったが、現在は中学生や幼稚園児では5割を切っているとのこと。

80~90年代にかけて予防対策など様々な要因が重なった結果とされています。

 

私70年代生まれなので、虫歯あって当たり前って、世代ですかね。

大人になって、かなり後悔してますが…。

 

 

 

歯医者大好きな我が子

とにかく、今の小児歯科の先生の優しいことといったら!

治療中、口を大きく開けていられただけでも、めちゃくちゃ褒めてくれます。

歯のこととは関係ない話もたくさんしてくれ、

治療が終わると、おもちゃやシールのご褒美をくれたり。

お陰で我が子は、歯医者さんが大好きです 笑

 

間食のルール

ただ、お菓子との付き合い方は厳しいです。

 

「甘いおやつは、お休みの日だけ」

「何か食べたら、麦茶を飲む。」

「おじいちゃんおばあちゃんに、

お菓子をもらってしまうのを想定して(笑)、

親は甘いものを与えなくていい」

キシリトールのお菓子で代用」

「ジュースは飲む必要はなし」

など。

 

おやつの状況について毎回聞かれ、

こちらも相談しています。

また、上記のことを「先生とのお約束」として、子どもにも話してくれます。

 

歯医者に行った直後は

「先生とお約束したから」と子どももお菓子や甘いヨーグルトやアイスを我慢します。

 

甘いお菓子がなければないで、

意外と子どもは過ごすことができますし、

「甘いものはお休みの日(土日)だけ」も、

それなりに定着しています。

上に兄姉がいたら、誘惑も多かったかもしれませんが。

グミやキャンディは全く買わなくなりました。

 

たまに平日に「今日だけ!アイス食べたい!」となったら、

「じゃあ次のお休みは我慢ね」

と、日にちの交代をしたりします。

 

お休みの日に、おじいちゃんおばあちゃんが来てくれたり、お友達が遊びに来てくれたら、

もう仕方がありません 笑

「お菓子食べたら、お茶飲んでね。」

とだけ伝えて、あとは自由に。

そんな日も必要かな、と。

また、夫も「ママには内緒ね」と、

息抜きさせてくれてるようなので 笑。

 

歯に良いおやつ探し

チョコレートは、キシリトールのものを常備しておくようにしました。

 


かなり美味しくて、お気に入りです!

「どうしても食べたい」となった時に対応できるように。

お休みの日も、基本的にはこちらを食べるようにしています。

 

ベタですが、煮干しや干し芋も用意してみました。

 


干し芋って高いので、訳あり品があるとありがたい〜

 

あとはこちらを。

 


 


 

 

我が子は乳歯に隙間が少ないため、永久歯の歯並びが悪くなる可能性があり、矯正が必要になるかも…泣

歯医者さんで、顎をよく使うレシピと、

ガムを勧めていただきました。

 

ガム、いいですよ!

もちろん、適当に噛んでるだけではダメです。

左側5分、右側5分という感じでトレーニングします。

親がタイムを測って…とまではやりませんが、

「よく噛むと歯並びが良くなるからね。

片方だけで噛まないでね。」

と説明しています。

5分くらいで出してしまうこともありますが、

だいたいは長い時間噛んでいます。

また、ガムを噛んでいると、小腹も満たしてくれるようで、余計なおやつを食べずに済みます。これが本当に良かった 笑

効果のほどはまだわかりませんが、

少しでも顎が丈夫になって、歯並びが良くなってくれるといいです。

 

顎を強くするレシピは、

根菜の肉巻きや、きんぴらなどの硬いものはもちろんなんですが、

食べにくい物っていうのも、ポイントなんだそうです。

例えば、茹で卵丸ごと。

口を大きく開けるし、黄身がもそもそするから、よく噛まなくてはならないですよね。

あとは、カレーやシチューの野菜を大きくする、というのもありました。

噛む回数を増やすように心がける、ということですね!

 

また、我が子はお餅が好きなのですが、

小さく切ったおもちでも、かなり噛む回数があるなぁ、

と我が子の食べる様子を見ていて感じました。

 

こんなふうに、毎日子どもが頑張っている姿を見ていると、おじいちゃんおばあちゃんのお菓子の差し入れには、少々ゲンナリしてしまいます 笑

 

しかし、なにぶん私は1970年代生まれ。

親も「乳歯は生え変わるから虫歯になってもいい」という時代だったようなので、

このあたりのギャップは仕方がないのかもしれません。

ある程度は、今の小児歯科事情を説明していますが、

孫が喜ぶものをあげたいという祖父母の気持ちもわからなくはないので、

うまく折り合いをつけていきたいものですね。