前回に続き、なかなか理想通りにいかない、
子どものZ会対策を。
②月に一回ペアゼットの日が取れるかどうか
これは、大人の都合と子どもの気分が合致しない場合が多々あるんです。
お料理に関しても、子どもが好きなメニュー
じゃないとやりたくなかったり。
なので、日々少しずつ絡ませていくようにしています。
例えば、1月号のクッキングは、お雑煮。
うちの子は、お雑煮が好きではないので、
やる気ゼロでした 笑
別メニューで、お野菜を切るのを手伝ってもらったり。
盛り付けのお手伝いは、割とノリノリでやってくれます。
こんな感じで、こま切れでやっています。
「一品を自分で作る」が理想なんですが、
なかなか。
それでも、写真で見るだけでも料理の手順を知る事ができるし、こま切れのクッキングでも、やるとやらないとでは全然違うので、
日々続けていきたいですね。
③絵を描かない
毎月の提出物として「ペアゼットシート」というものがあります。
ペアゼットをやったことや日常のことなどを、
専用用紙に絵を描いて送ると、
先生からお返事がもらえるというものです。
プラス、先生からのお返事についているシールを集めると、景品が貰えるとのこと。
ねらいとして、
①体験を振り返り、整理する力をつける
②体験の中身が深く定着する
③返事が届くことで、人に伝えることが楽しくなる
娘は絵を描くのが大好きで、暇さえあれば絵を描いています。
ですから、「これは楽勝!」なんて思っていたのですが…。
娘は
「好きな時」に、
「好きなもの」に、
「好きなこと」を描きたいのです。
ですから、わたしが
「この前一緒にお料理した絵を描こうよ〜」
と言うと、
普段使ってるお絵かき帳に「すみっこぐらし」の絵を描きながら
「やだ」
「いま忙しいの」
と…泣。
先生からのお手紙は嬉しそうなんですが、
「(会ったことない)先生へ絵を送る」という
義理人情は、まだ芽生えてないようです 笑。
私は、「ペアゼットの内容を送るのが一番かなぁ」と思い、ペアゼットの内容を色々体験し、その体験の中から1番先生に伝えたいことを選んで、1ヶ月の終わり頃に描くことを促していました。
よく考えたら、そんなの無理ですよね。
大人だって、その時の感動はだんだん薄れていくもの。
6歳の子供なんて、毎日発見と感動の中で過ごしています。
つまり、体験したその日に描くのが、
一番効果的です。
「ペアゼットをやった日」
「保育園で遠足に行った日」
「家族で動物園へ行った日」
「遠足楽しかったー!」と言っているその日に
「遠足の絵描いてみる?」と、聞きます。
そういう時が一番ノッて描いています。
それを繰り返していくと、楽しいことがあった日には、自分で自然に描くようになります。
ペアゼットシートではないことは多々あるのですが、この習慣は素晴らしいなぁと思います。
その絵を元に、
「この時が一番心に残ったんだね」
「どう思ったの?」
などの会話も生まれます。
まさに
「体験を振り返り、整理し、中身が深く定着する」
が、行われているなぁと感じます。
毎月先生に送れているわけではないのですが、
この習慣は、大切にしていきたいです。
こんな感じで、わが子は少しずつ少しずつ
Z会を進めています。
やり始めると、とても意欲的なのですが、
日々の継続が難しいのが正直なところ。
それはZ会に限らず、通信教育の課題といえるところです。
しかも以前やっていたポピーより、Z会の方が金額が高いので、やりこなせない部分があると、親としては正直焦りやモヤモヤを感じてしまいます 笑
しかし、家庭学習の習慣づけとして、
小学生になる前に、親も子どもも格闘しておくべきことかな、と思っています。
年長になってから読みましたが、とても参考になりました。 |
素直な気持ちを伝えてくれるうちに、たくさん会話したいです。 |