「40代での出産って、不安じゃないですか?」
私は、40歳で初めての妊娠、出産しました。高齢出産、しかも40代。
めちゃめちゃ不安でした。
「最近では、40代での出産が増えてる」と言われたりもしますが。
出産総数に対する40代の出産の比率は、1990年が1.05%に対して、2017年が5.6%です。
全体から見たら、やはりだいぶ少数です。
そして、
妊産婦死亡が、40歳を過ぎると20~24歳の妊婦の実に20倍以上にまで高まる
なんて言われたら、もう不安しかなかったです。
しかもわたしは自営業で、夫と2人で仕事をしていた為、産前はギリギリまで働くつもりでした。
出産後は、1カ月で職場復帰を目指していました。(約1カ月後が繁忙期だった為)
なので、
「いかに身体に負担をかけないか」
「いかに早く体力を回復させるか」
を考えていました。
幸い、妊娠中のトラブルもなく、無事出産し(陣痛が始まる当日まで無理なく働けました)、予定通り1カ月後に職場復帰できました。(ほっ)
出産前に取り組んだことは、「高齢だから」という特別なものはありませんでした。
身体を適度に動かす
規則正しい生活
バランスのとれた食事(量より質)
ストレスフリー
どれも当たり前の事ですが、
40代だからこそ、赤ちゃんと一緒に
身体の中から健康になるつもりで、
地道に取り組んでいくべきです。
「血圧が高い」などといった、マイナス要素は、産婦人科の先生が日々の検診で、指摘してくれると思います。
無事出産を迎えられるよう、ストレスにならない程度に、自分ができることを、やっていきましょう!
体力回復に重点を置いたわたしが、
特に大切だと思ったことは、
「便秘の解消」
です。
産後の授乳が始まると、水分不足になり、便秘しやすくなります。
これには、びっくりしました。
今までの水分量では、便がカチカチになります。
また、妊娠中に便秘になる方もいると思います。
つわりやホルモンバランスで、なかなか万全の食事量をとることができなかったりするので、便秘になりやすいそうです。
とにかく、便秘気味の方は、出産前にスッキリさせた方が、産後の身体の調子も取り戻しやすく、何よりストレスを減らせます。
便秘の方に、まず試していただきたいのは、「白湯」。
なんと言っても、お金をかけずに身近な物でできるので。
オススメのポイントは、
- 便秘に効果的めん。その後も快便体質に。
- 免疫力の向上や、美容など、他の効果も期待できる。
産後、赤ちゃんにも白湯を飲ませる機会があると思うので、妊娠中に白湯の作り方をマスターしておくと良いかと思います☆
[白湯の作り方]
作り方は簡単です。
- 水道水をケトルに入れる。
- 沸騰したらフタを取り、お湯のボコボコが消えない程度に火を弱め、そのまま10〜15分沸騰させる。
- 火を止めて、カップに注ぐ。
- 40〜60度に冷まして、ゆっくりと飲む。
[白湯を飲むタイミング]
1番効果的な飲み方は、朝起きてお腹に何も入れないうちに。
座って「ゆっくり」飲めたら理想的ですが、朝バタバタのわたしは、朝ごはんの支度や夕飯の下ごしらえをしながら、一口ずつ立ち飲みです。
朝、温かいものを身体に入れると、身体の中からホッとするんですよ。
慌ただしい中に、一口のホッとする瞬間って…救われます (笑)
[白湯を飲む量]
1日800mlまでが目安です。
それ以上とるとむくみの原因になるそう。
沸かしなおしはNGなので、保温ポットや保温ボトルに入れておきます。
私は保温ボトルに入れて、職場での昼ご飯の時にも飲んでいます。
私が愛用しているケトルはこちらの、
野田琺瑯のポトル。
(ポトル=ケトル+ポット)
白湯生活をはじめる前から、愛用していました。
そして今回改めて、白湯を作るのにぴったりだなぁと思いました。
その理由は、
フタを開けやすい
沸騰してからフタをあけるので、
簡単に開けられるものがよいです。
ミトン無しで、パッと外せます。
湯気には注意!
洗いやすい
口が大きいので、簡単にスポンジ
が入ります。衛生面で安心です。
汚れにくい、汚れが落ちやすい
表面がツルツルのガラス質な為、
汚れがつきにくく、落ちやすい
です。
出しっぱなしでも可愛い
とにかく、めちゃくちゃ可愛いです
からね。
あえて出しておきたくなります。
色もレトロな感じで可愛い。
さらに収納にも幅を取らない形で、
コンパクトにおさまります。
唯一の弱点(?)は、持ち手も熱くなるので、持つ際にはミトンが必要です。
購入時、唯一の悩みどころでしたが。
すぐに慣れます。
コーヒー好きな方ならこちらも。
月兎印のものです。
製造は野田琺瑯。
私は職場で使っています。
「1日1回白湯を作る&コーヒーを飲む用」
に、ぴったりです。
たくさん沸かしたい方には、2リットルタイプも。
旦那は、「ただのお湯でしょー」って感じですが、違うんだなぁ。
ちなみに、私の便秘改善遍歴は、
センナ茶 (便秘に効くが、お腹が痛
くなる)
→ゴボウ茶 (便秘に効き、美味しいの
で継続。授乳が始まると
少し不安に)
→白湯 (ゴボウ茶と併用)
センナ茶の前には、当然ヨーグルトやプルーン、ファイ○ミニなんかを試しましたが、私の便秘にはイマイチ効きませんでした。
センナ茶は効果テキメンだったんですが、お腹が痛くなるのが、だんだん負担になってきたので、ゴボウ茶に切り替えました。
センナ茶は、お腹に多少なりとも痛みがあるので、妊娠中の飲用は、
かかりつけのお医者さんに相談した方が良いです。
ゴボウ茶は、ノンカフェインなので、
妊娠中にもオススメですね。
私は毎日飲めるように、リーズナブルなものを探して、ここに落ち着きました。
便秘が治ると、生活がガラッとかわりますよ、本当に。
お腹軽いし。
子供が産まれると、トイレに篭る時間、ないです 笑
40代の出産準備は、体質改善!
健やかな自分を目指しましょう!