こども新聞を購読し始めたのは、
こどもが年長になった頃からです。
それまでは
「小学生になったら購読したいなぁ」
と考えていました。
しかし、ある日子どもが
「絵本じゃないものが読みたい」
と言い出して、なぜかドライヤーの説明書を読んで(眺めて)いた時期がありました 笑。
絵本じゃない児童書は、既に自分で図書館で借りて読んでいたし、図鑑もたまに眺めているし…。
「じゃあ、そろそろこども新聞を読んでみたらどうかな」という事で、
目新しい読み物を求めて、予定より早く購読を始めました。
こども新聞には色々と種類がありますが、
「読売KODOMO新聞」を購読することに決めました。
決め手になった理由としては、
①まだ幼児だし、週に一回で十分
②こどもの好きなポケモンが載っている
(購入特典がポケモンのエコバッグや
アルファベットカードだった)
③月額550円でコスパがよい
です。
子どものお友達の祖父母が、
月に一回本屋に一緒に行って、本を買ってくれるそうで、
「素敵だなー。」と思っていました。
絵本は、一冊およそ1000円〜1500円。
そう考えると、
「月額550円」で、
「週に1回(月に約4回)、季節や時事にあったものが読める」
なんて、とてもお得ではないかと思つています。
購読を始めた時に、
「読売KODOMO新聞活用法」
という薄い新聞をいただきました。
その中に「子どもが読みたくなる10の秘策」
という記事がありました。
①新聞を開くきっかけはマンガでいい
②目につくところに新聞をおく
③「あとで教えてね」と声かけをすると
効果てきめん
④知ってる漢字に○、知らない漢字に✔︎を
つけるとどんどん覚える
⑤地名をチェックして地図帳で調べる
⑥絵本を読むように読み聞かせ
⑦親子でクイズを出す
⑧バックナンバーを置いておく
⑨ポケモンを集めて新聞の切り抜きを習慣に
⑩子どもの前で新聞を広げて保護者も楽しむ
現在わが家が取り入れているのは、
①②⑥⑧⑩です。
⑨の切り抜きも、「まずは親が」と気合いを入れて、ポケモン以外にも切り抜きして、紙に貼ってファイルに入れて…と張り切っていましたが、続きませんでした 笑
いずれやり方を変えて、挑戦したいと思います。
①のマンガは大ハマりで、やっぱりこれがメインです 笑
わが子は、隔週で連載されてる2つの「学習マンガ」だけでなく、
他の「4コママンガ」2つと
「英語のフレーズを覚えるマンガ」を楽しみにしています。
秘策にも書かれていたのですが、マンガを開くと他のページも自然と目に入ってくるので、
マンガ以外の記事を読むきっかけになります。
1人で読んでいる時は、大人のようにテーブルに広げて全ページじっくり見ていることも。
「マンガばっかり読んで〜」と、ちょっとモヤッとしたら 笑、
⑥の読み聞かせを寝る前にします。
わが子は、「マンガも読んで!」と言うので、
子どもの好きそうな記事1つとマンガを読んでいます。
写真でかなり興味を引くことができるのが、
新聞の素晴らしいところなので、
子どもも飽きずに聞いています。
⑧のバックナンバーについては、
置き場や入れ物をいろいろ考えたのですが、
わが家は絵本棚に絵本と一緒に入れておくことにしました。
3ヶ月分くらいを残しています。
わが子にとっては、新聞は絵本と同じようなものなので、好きなものを取り出してじっくり読んでいます。
テレビを見ない我が家は、
ニュースを見る習慣がないので、
美しい映像はもちろん、何か事件や事故、災害など、何があった時にはネットのニュース映像を見せるようにしています。
しかし、当然ながら動画や映像って
どんどん流れていってしまうもの。
その点、新聞はじっくりと読み進めることができます。
そのニュースを伝える為に選ばれた1枚の写真を見て、
自分のペースで文章を読んで、自分の頭で考える。
繰り返し繰り返し読むことができる。
これが新聞の素晴らしいところだと思います。
また親としては、出来事を子どもにわかりやすく的確に説明してくれてあることが、ありがたい 笑。
親にとっても、勉強になります。
購読を続けて1年ちょっと経ちますが、
やはり小学生になってからの方が、
ぐんと読むようになりました。
しかし、年長の時期でも、例えば「ウクライナとロシアの戦争」について親子で話し合うことができました。
また、職業についての記事で、
自分のなりたい仕事についてよく知り、考えることができたようです。
「読売KODOMO新聞」は、わが家にとって、家族のコミュニケーションアイテムの1つになっています。
コミュニケーションについて、考えさせられます |
なるほどなぁ、と思うこと多々。 |