前回に続いて、ランドセルのお話を。
我が子のランドセルは、ataraのものです。
無駄を省いたシンプルな形。
綺麗な色。
老舗の土屋鞄の技術協力を受けてるとのことで、
新しいブランドとはいえ安心感があります。
わたくしアラフィフ母、
自分がランドセルを使っていた時から、
もう40年近く経っているんですよ!!
自分が使っていた頃と同じような色、形なんて
ナンセンス!(?)
とばかりに、新しい形のランドセルにワクワクしました。
わが子が選んだカラーは「いずみ」。
アタラのランドセルの魅力や雰囲気は、
こちらを見ていただければ、一目瞭然。
毎日子どものランドセルを見ては、
「可愛いランドセルだなぁ」と、
ニヤニヤしているわたし。
もちろん子どもも、気に入っています。
わが子の1番のお気に入りポイントは、
購入時についてきた「ことりのふえ」のようですが。
ランドセルについての不満は、口にしたことがないので、今のところ特に不便なく使っているようです。
お気に入りの部分を書き出すと、長くなりそうなので(笑)、
他のランドセルと違う部分について、
実際に不便がないか、などを考えてみました。
小マチ
小マチが必要かどうかというより、
大マチの部分を大きく使えるのが、とても便利なようです。
入学時に、学校からサブバッグ的なものが配布されました。ランドセルに入りきらないものを入れていく用です。
下校時、他の子がサブバッグを使っているような時も、わが子はいつも手ぶら。
性格的にも、ランドセルに全部つめて手ぶらで帰れる方がいいみたいです。
教科書(まだ教科は少ないですが)、筆箱、
体操服、タオル、給食袋、サブバッグを入れても余裕があります。
先日はここに、折りたたみ傘も入りました。
前ポケットには、GPSと割り箸を入れてあります。
(割り箸は、給食で使うお箸を忘れたとき用に。
学校から言われています。)
あとハンカチ1枚入るくらいの余裕があります。
時間割入れ
わが子の学校では、毎週プリントが配られて、時間割がお知らせされます。
プリントは、子ども部屋の教科書置き場の横に貼ってあり、それを見ながら次の日の支度をしています。
ですから、時間割入れは不要でした。
サイドのナスカン1つ
ナスカン、使ってないんです。れ?
よくよくみると、わが子が通う小学校では、
ナスカン使っている子がほぼいないんです。
ランドセルの横に給食袋をぶらぶらさせながら歩くのは危険だなぁと思い、給食袋はランドセルの中にいれています。
気づけば皆そんな感じです。
特に学校から注意があったわけではないので、各々が危険だと感じて、給食袋をナスカンにぶら下げないのかもしれません。
だから、アタラの「ナスカン1つ」は、
全然問題ありませんでした。
ナスカンには、登下校班のワッペンをつけています。
サイドにベルトなどがないのも、すっきりしていてイイ!
細かいごみや埃がたまらず、
お手入れがしやすいと思います。
私がアタラのランドセルが良いと思ったのは、デザインやカラーの良さのほかに、
革の割には軽めに作られていること。
一般的にランドセルの重さは、
人工合皮 1000〜1200g
革 1200〜1400g
とされています。
アタラのランドセルは1250gです。
革の中では軽い方です。
全面錠前によって「ベロ」をなくしたことや、
余分な金具などをなくしたことによる、
軽量化への努力の結果とみられます。
わが子は背が高いし、学校まで徒歩10分以内なので、ランドセルの重さについてはそこまで心配していませんでした。
しかし、アタラのシンプルさに惹かれて、
結果的に軽いものを選ぶことができました。
それにしても、荷物を入れたランドセルって、
やはり重い。
まだ教科が少なく、タブレットも入ってないのに、すでにこの重さ。
今の子ども達の荷物の重さは、
教材+タブレットで、平均4kg強と言われているそうです。
ですから、ランドセルの重さとともに、
体感重量も重要になります。
私自身も背負ってみたのですが 笑、
U字背当てのふかふか感がとても良かったです。
また、友達何人かと並んでる入学式の写真を見返してみると、肩ベルトが他の子と比べて確実に身体にフィットしているのがわかりました。肩ベルトがS字になっているおかげですね。
アタラは、新しいブランドだけあって、
とても時代にマッチしていると、
私は感じます。
(今年度から、大容量&軽量化の「LIFE」シリーズも始まりました)
ランドセルの当たり前にあった部分を見直し、
必要なものだけを残す。
ミニマムな精神をもつランドセル「アタラ」。
6年間よろしくおねがいします!
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