わが子は、4歳頃から下駄と草履を愛用しています。
たまたま実母と義母から、
それぞれプレゼントしてもらったのがきっかけです。
「健康にいいっていうし、(←おおざっぱ)
鼻緒の柄が可愛くて」と。
近年では『ぞうり育』と呼んで、保育園や幼稚園でも草履を取り入れるところが増えてきているそうですね。
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下駄は、こちらのものを
履いています。
もともと裸足が大好きなわが子。
保育園では年少になるまで、
室内では裸足で過ごしていたからか、
家に帰ってもすぐに靴下を脱ぎます。
公園に行けば、すぐに靴を脱いで
裸足で遊びます。冬でも 笑。
昭和生まれの母としては、
裸足で遊ぶのは、全然オッケー!
思いっきり遊んでくださいって、感じです。
しかし周りで遊んでいた子ども達も、
真似して靴を脱ぎ出すので、
その子達のお母さんをびっくりさせてしまうのは、いつも気まずかったですが 笑。
そんなわが子なので、裸足で快適に履ける
下駄や草履は、とても気に入っています。
公園で裸足になる時も、脱ぎやすいので 笑。
靴底が厚く高いスニーカーなどは、草履に比べて履いた時の安定性が悪く、更に底が不均一に磨耗した場合には傾きが生じ、X脚やO脚,「ハの字」や「Vの字(逆ハの字)」歩きを誘発すると考えられ、草履はスニーカーなど靴が変形・進化した履物と比較して、足腰の安定、強化や美脚に良いとされる。
さらに、草履は靴・スニーカーなどと違って足を包み込まず開放的であるため、足そのものが幅広く成長し、広い面積の足の裏でより安定して体を支えられる。現代の子供に増えている、転び易い・長時間立っていられない・歩行で疲れる、といったような足の問題にも良い履物とされる。
最近では、鼻緒付きの履物が足の鍛練に効果があるという意見から、子供に下駄や草履を履かせることが注目されている。足指で鼻緒を挟んで、台を踏ん張るため、足の筋肉が鍛えられ、足裏の土踏まずの形成や外反母趾の予防にもよいとされる。
このあたりが、私の期待しているところです。
もちろんこれが全てだとは思いませんが、
少しでも効果があるといいなぁと思います。
最近の子供は、
「外遊びが少ない」、「足腰が弱い」
と言われているので、クロックス型のサンダルよりは、鼻緒付きの履き物で、脚の鍛錬をさせたいと思っています。
普段履くものを、ちょっと変えるだけで、
少しでも子どもの健康的な成長に役立つなら、
大いに利用していきたい!!
下駄や草履の効果が現れるのは、まだ先のことだとは思いますが、
現時点でとにかく思うのが、わが子は転ばない!
今まで膝を擦りむくようなことが、ほぼありません。
かなりやんちゃで、友達とふざけて走り回っているのですが。
足の力が強くなっているのではないかな、
と思います。
姿勢もいいし、脚もまっすぐに伸びているので、このままいけるといいな、と。
また、靴下嫌いなわが子は、靴下を脱いでスニーカーを履くことが多いんです。
当然、靴の中が蒸れて、臭くなるんですよね。
なので、草履や下駄を履いてくれた方が
足裏の清潔さも保てます。
以前は、黒塗りの下駄を履いていました。
シックな雰囲気だし、洋服にも合わせやすくて良かったのですが、
最近白木の下駄をいただいたら、
白木の感触の良さに目覚めたようです 笑。
3歳ぐらいまでの夏のサンダルは、つま先をカバーしてくれるようなものを選んでいました。
(その頃から既に裸足好きでしたけど)
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無邪気に遊びながら公園を走り回るのも、
あと数年かと思うと、
草履や下駄、もしくは裸足で、
草や土や水、自然や空気の感触を、
存分に感じてほしいと思っています。