ちょうど3歳になった頃から、
ポピーを始めました。
日曜日に職場に連れて行くこともあり、
遊び道具の1つとして、始めてみました。
通信教育は、以前から興味がありました。
幼児期の子供の教育の理想としては、
「家庭学習の習慣を、楽しく身につけてあげたい」
「勉強が楽しいと思えるようにしてあげたい」
あくまで理想ですが。
この先
小学校、中学校、高校と進学するにあたり、
やはり家庭での、学習の習慣が大切だと思います。
我が子は、
*家でのテキスト学習が好き
(100円ショップのテキストを試した結果)
* 座ってお絵描きが好き
*親と言葉で意思疎通できる
このポイントで、
先取りを選びました。
2歳3歳は、成長の速度が子供によってそれぞれ。
生まれ月によっても違うし、
言葉の発達状況や、
普段の生活の様子(椅子に座って絵を描いたりすることに慣れている、とか)で、
テキストの学齢を自由に選ぶと良いのではないかと思います。
100円ショップのドリルを使ったきっかけは、なんとなくお試しで。
「こういうのも100円ショップにはあるんだ⁉︎」
「今、我が子はどのくらいの事ができるのかな?」
そんな感覚で、
実年齢より1つ上のものをやらせてみました。
子供は楽しそうに取り組み、
1つ上のものでも難なくできていました。
「もっとやりたい!」
と言うので、
本屋やネットでドリルを買ったりもしました。
こちらもとても良かったです。
しかし、分野ごとに本が分かれてしまうんですよね。
できれば、1冊に数や文字など色々な分野が入っていてくれたら。
そこで、いよいよ通信教育の出番だなーと。
メジャーなのは、
ポピー
か
チャレンジ
でしょうか?
40代の母、
なんとなく自分の幼児期に聞いたことのある
教材から選んでしまった感は否めません…笑
しかし歴史があるということは、
それだけ多くの人に愛されているという実績
があるということ。
内容に関しては、どちらも専門の方が熟考して考えられているのは間違いないのではないでしょうか。
では、何をもってえらぶのか。
金額
おもちゃの有無
ポイントは、もうこれ2つでしょう。
我が家の場合、
「おもちゃはいらない」
もうこれだけで、ポピーに決まりました 笑
チャレンジの付属品が
教育に適したおもちゃだというのは、
重々承知ですが、
我が子がおもちゃだけで満足してしまうのは、
目に見えています。
もっとシンプルに、
「勉強」に向き合っていきたいと思いました。
先程も言いましたが、
ポピーは難易度が低めだと思います。
2歳3歳のものは、特に。
サンプルを両方取り寄せ、
試してみました。
2歳はももちゃん。
3歳はきいどり。
あまり簡単だと、すぐに飽きてしまうかなぁ、
と思い、一つ上のきいどりから始めることに。
でも、ももちゃんが可愛すぎて、
サンプルでしか会ってないのに、
子供は「ポピー」のことを「ももちゃん」と呼んで、今に至ります 笑
100均や市販のドリルとは色使いや紙質が違い、
子供の興味を惹くように作られています。
ページによって、
絵柄が違います。
子供はシールを貼る事が大好き。
シールは、きれいに剥がせるものなので、
間違えてもやり直せるし、
一度完成しても、全部剥がして、
もう一度挑戦できます。
あかどり(年中コース→子供は年少)から、
いよいよひらがなが始まり、
興味のないページも出てきました。
我が家は
「毎日1ページずつ進める」
というやり方ではなく、
「好きな時(主にお休みの日)に、好きなページから進める」
というやり方だったので、
その時の子供の興味の差が顕著に表れて、
実に興味深かったです。
その頃、我が子は文字より数に興味があったようで、
文字をなぞったりするページは、とばしていました 笑
とばしたページは、後から私が促してやらせたりしましたが、やらないまま終わったことも。
しかし先取りのいいところは、
また興味が出た時にすぐ取り組める
という点。
我が子は、時折バックナンバーを全部取り出し、1冊ずつ読んで(眺めて)いる事があります。
取り組んでないページは、
改めて取り組んでみたり。
絵本と同じ感覚なのか、
眺めているだけでも楽しいようなので、
これだけ子供にとって身近な存在であれば、
ありがたい。
勉強以外にも
縄跳びや鉄棒の逆上がりにむけて、
家での効果的な練習が紹介されています。
これ、とてもいいです!!
子供に鉄棒や縄跳びなどの
コツを伝えるのってすごく難しいので、
こうして身体に慣れさせていくのが1番です。
紙のおもちゃがついてくることも。
トントン相撲や、カードゲーム、すごろく
など、昔ながらのおもちゃです。
こういうのに触れられる機会も、
親発信ではなかなか与えられないので、
ありがたいですね。
ペリペリと自分で剥がしたり、組み立てたり。
指先の訓練になって良いと思います。
大抵「お片付けボックス」(自分で組み立てる)もついてくるので、散らからないし、
お片付けの練習にもなるしでありがたい。
と言っても紙なので、親がテープで補強したり。
紙なのでお役目を終えたら捨てやすいのも、非常に助かります 笑
親としては、
「1年後にはこういう事ができていなきゃなんだな」
と心構えができるのが、
先取りのありがたいところ。
まさに、親にとっても先取り。
出来ないところがあっても
「1年後に出来てればいいか」と、
心に余裕ができます。
また保護者への取り組み方も書いてあるので、
今興味がなくてやらなくても、
興味を持てるように、少しずつ促していく事ができます。
慌ただしい毎日の中、子供の成長はあっという間です。
成長のタイミングを逃してないか不安になることも。
でも月に一回ポピーが届く事で、
子供の成長を確認したり、
親の心構えを正したり、
まさに私にとって心の拠り所になっています。