40代からのファミキャンは無理せずゆるく始めよう!

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子供が産まれてから、キャンプデビューを試みました。

高齢出産ゆえ、我が家は一人っ子ですし、

親の老い先も短い 笑

「1人でも生きていける力をつけていってほしい」

という願いが常にあります。

 

私が親子でキャンプをすることで目指す効果は、

自然と触れ合うことで情緒を育てる

 

普段の生活とは違う不便さを知る

 

親子のコミュニケーションを増やす

 

です。

 

また、キャンプギアの多くは、

防災用品としても使えます。

そういったものに普段から慣れておくのも

大切だと思っています。

 

しかし、私も夫もキャンプ初心者。

おそらく年に1回か2回くらいしか、

キャンプに行く機会はなさそう。

 

いきなりギアを全部揃えていいものか。

 

流行りのグランピングでは不便さが足りない気がする。 

 

と、色々と思いを巡らせました。

 

そこで、まずはセットアップテントのあるところに行ってみました。

我が家が宿泊したところは、テントのみがはられていたので、テント以外のギアは用意していく形となりました。

 

タープを張るのも初めてだったので、

それだけでかなり時間がかかりました 笑

当然火を起こすのも時間がかかったし、

こまごまと忘れ物をしてるし…笑

夜は思ったよりも冷え、テントで寝る厳しさも知りました。

それでも、2歳の子供は初めてのテントに大喜びだったし(寒さ関係なくぐっすり寝ていた)、外で食べるご飯の楽しさは格別だったようです。

大人2人(主に主人)は、ぐったりな部分もあったものの 笑、

自然がいっぱいの中で飲むコーヒー(私はお茶)の美味しさだけで、かなり満足できました。

 

今回の反省を踏まえ、次は…と考えていたところで、「コロナ」です。

コロナが流行した最初の年は、

炊事場が共同ということも不安に感じた私は、

「トレーラーコテージ」を利用することにしました。

炊事場も調理もトイレもシャワーも、

トレーラー内で済むので、安心です。

なにより、このコンパクトで可愛らしいフォルムに、子供が大喜び!

テントやタープの設営・撤収がないので、

大人もゆっくりする時間があるし、

子供と遊ぶ時間も作れます。

1日目に体力に余裕があると(大人)、

2日目も一日中子供と一緒に遊べます。

 

テントじゃなきゃ、という思い込みがあった私はガラッと意識が覆されました。

 

兄弟がいなくて子供が小さいと、

どうしても私が子供の相手をし、

主人が1人で設営のパターンになってしまいます。

子供が設営に参加できる年齢になったら、

また楽しみが増えるかも。

 

というわけで、

テントの楽しみは後にとっておくとして、

我が家は毎回アウトドアならではの、

何か新しいものに挑戦しています。

 

 

*アイスクリーム作り

 冷凍庫を使わずに作るアイスクリームです。

 氷と塩で冷やすという原始的な方法、

 最初はちょっと手こずりましたが、

 何回か作っていると慣れます。

 家族で協力して作るのが楽しいですね。

 子供の自由研究のテーマになることも

 多いとのこと。

 

 融解熱の原理で氷の温度がマイナス10℃近くまで下がることによって、急速にアイスの材料を冷やすことができるのだそう。

 

 なるほど、勉強になります。

 

アイスを冷やすのに必要なもの

ジップロック:Lサイズ
・氷:約1kg
・塩:約350g
・バスタオル

・輪ゴム2個

アイス作りに必要なもの
ジップロック:Mサイズ
・牛乳:200ml
・砂糖:大さじ2(お好みで調整)

作り方

①Mサイズのジップロックに、

牛乳、砂糖を入れて混ぜ、

空気を抜いて口を閉めます。

②氷と塩を入れたLサイズのジップロックに、

  ①を入れて口を閉めます。

ジップロックをバスタオルで巻いて、

 両端を輪ゴムで縛り、ひたすら振ります。

 

かなり振るので、家族で交代しながらやるのがオススメです。

素朴なアイスクリームはキャンプならでは。

牛乳の半分の量を動物性生クリームにしたり、

バニラエッセンスを加えたら、

もっとリッチな味わいになりそう。

 

 

*飯盒炊飯

 私が小学生の頃は、高学年の頃に飯盒でご飯を炊く、ということをしたのですが、今はパックのご飯を持っていくこともあるそうです。

懐かしさも手伝って、飯盒でご飯を炊く事に挑戦しました。

 

飯盒といえば、あの独特なフォルム。

あれは、昔はリュックから下げた時に

身体にフィットする為の形だったとか。

ならば、リュックから下げる予定がないので、

洗いやすそうな丸型にしてみました。

 

意外と簡単に上手に炊けて、感動!

そして美味しい!

カレーも作りましたが、

外で食べるカレーはいつ以来⁈

本当に格別でした!

 

正直、毎回バーベキューにも飽きてきていたので 笑

(もう肉ばっかり食べてられないんですよ、

ほんと、トシだなぁ笑)

 

*ケリーケトルでお湯を沸かす

 

これは、まだやってないのですが、

次のキャンプのお楽しみです。

落ちてる枯れ木や松ぼっくりで火を起こすことができるなんて、究極のアウトドア!

災害時にも役に立つでしょう。

 

 

 

子供にとっては、いつもと違う場所で

寝るというだけでも格別でしょうが、

公園とは違う遊具のない広い場所を、

草木や空を眺めながら散歩したり。

大きな星空を眺めたり。

見たことのない大きな蛾に遭遇したり。

家族みんなで火おこしに挑戦したり。

 

自然の中で子供と過ごす時間は、

とてもオススメです。

 

なので40代のキャンプデビューは、

気張らず、無理せず、ゆるく始めましょう!

 

今はコロナもあって、キャンプやグランピングが大人気なので、宿泊施設の種類が増えたように思います。

 

我が家はPICAを利用することが多いのですが、

トレーラーコテージだけでも色々な種類があり、子供も毎回楽しみにしています。

 

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(サイトから写真お借りしてます)

 

今度行きたいと思っている

長野県の鹿嶺高原キャンプ場の

きのこキャビン!

子供が喜びそう!

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(サイトから写真お借りしてます)

 

我が家のキャンプは、

子供の成長と共に発展途中ですが、

まだまだ楽しみは無限大。

それもキャンプの醍醐味かなぁと思います。